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きのこで菌活。

ヘルシーダイエットの救世主「きのこ」

インナーケア近ごろ、モノを減らして、豊かな生活を実現しようとしている人が多いようです。「断捨離」や「ときめき整理収納法」なんて言葉、聞いたことはありませんか? 今週のトレンドコラムでご紹介している“快適なお部屋づくり”のトピックは、身の回りの整理術。せっかく片付けたお部屋が数日で元通りに……なんて“リバウンド”を防ぐためのポイントをご紹介しています。そう、お部屋の片付けって、ダイエットとどこか似ていますよね。

 

ダイエット、今年こそ続けたい!

インナーケア4月は新しいことをはじめるのにうってつけの季節。運動や食事制限など「今年こそダイエットをしよう!」と決意する人も多いかもしれません。ただし、急激なダイエットは長続きしないものですし、無理に痩せれば健康を損なってしまうことも……。
それに、せっかくだったら美味しく食べながら、キレイに痩せたい!外食を減らしてローカロリーなお弁当にしたり、朝食をしっかりと食べて間食を減らしたりと、キレイに楽しく体のケアをする方法はいろいろありそう。
そこで、今回、管理栄養士・フードコーディネーターの柴田真希先生に、無理なく続けられるヘルシーダイエットについて教えていただきました。

 

ヘルシーダイエットの救世主「きのこ」

柴田真希■ ■ 監 修 ■ ■

柴田真希(しばたまき)
管理栄養士・フードコーディネーター。(株)エミッシュ代表取締役。
●管理栄養士 ●フードスペシャリスト ●1級惣菜管理士
●健康・食育シニアマスター ●漢方養生指導士(漢方スタイリスト)

 

菌活0302出会いの季節の4月、自分のスタイルが気になる人も多いと思いますが、きのこを毎日食べると腸内環境の改善に役立つだけでなく、ダイエットにも最適ということをご存じでしょうか?
まず、きのこは100gで約20kcalと、一般的な食材に比べてとても低カロリー。それでいてボリュームがあって歯ごたえも十分、おいしく満腹感が得られるので、無理なくダイエットを続けられます。

ahijo-3特にエリンギには中性脂肪の吸収を穏やかにしたり(※1)、毎日続けて食べた結果、皮下脂肪と内蔵脂肪が減少した(※2)といううれしい報告も。低カロリーなのにボリュームと旨みたっぷりのきのこを、お肉の代わりにメニューに取り入れれば、便秘改善、美肌にもつながり、ダイエット効果も期待できるなどいいことづくめ。
きのこは、健康的なダイエットにも最適な食材なのです。
 
※1:薬理と治療 vol.35-no.9掲載(2008年)
※2:薬理と治療vol.38-no.7掲載(2010年)

 

おすすめレシピ

ひき肉を使わず、代わりにハムと低カロリーなきのこを使うことでとってもヘルシー♪

 

【次週は、インナービューティの秘訣「春のキーワード「腸内環境改善」って?!」をご紹介します!】