中澤皆さんお集まりいただき、ありがとうございます。今日のテーマは「これぞ、ホクト」と感じた瞬間です。ざっくばらんにお話を聞かせてください。はじめに、ホクトに入社しようと思ったきっかけや決め手から教えていただけますか？

大西私は学生時代に青果店でアルバイトをしていたんです。ホクトのきのこってよく売れるなという印象が強くて、興味を持ちました。野菜の知識も販売の仕事に活かせるんじゃないかと思いましたし。

畑中サラブレットですね（笑）。

中澤研究所はホクトの中でも専門性の高い部門ですよね。

畑中そうですね。研究所はきのこに関するスペシャリストばかり。きのこに関する知識はもちろん高いのですが、何よりも「きのこ好きの人」しかいないそうです。休みの日もプライベートできのこ狩りへ行ったり、こんなきのこが採れたとうれしそうに話している社員の姿を見ると、さすがきのこメーカーだなと思います。

大西営業の場合は逆で、きのこを見たくなくなる瞬間があります（笑）。たった1ケースのきのこを買ってもらえない時期もあるので、商品ってこんなに売れないものなのかと落ち込んだり、逆に在庫が足りなくなるくらい売れる時期もあって。年間通して、買っていただけるように、おいしい食べ方を研究したりしています。基本的には、きのこのことは大好きなんですけどね。