ホクト株式会社 採用情報

STORY きのこづくり物語

きのこの種菌開発や品種改良から、きのこ栽培・流通までを一貫して行う日本唯一のきのこ総合企業【ホクト】。おいしさにこだわり、お客様の健康を目指すという目標に向かって各部署が連携し、高品質なきのこを全国の食卓へと届ける仕事は、きのこ愛と努力が溢れる物語のような毎日です。

営業の使命は、
商品価値の最大化。

営業きのこ販売

提案型の営業で
きのこを売り込む

きのこは季節や気候、他の野菜の値動きによって需要が左右されやすいアイテムだ。1年を通してきのこを安定生産しているホクトにとって、きのこの需要が高まる秋や冬に比べて消費が落ち込む夏にいかに販売し、消費拡大を図れるかが営業に課せられたミッションである。

提案型の営業できのこを売り込む
  • 提案型の営業できのこを売り込む
  • 「市場や量販店のバイヤーに対して、メニュー提案や消費者に喜ばれる企画を提案してきのこを売っていきます。例えば夏野菜ときのこを使ったレシピ提案、あるいは加工食品やグロサリーメーカーとタイアップしたメニュー開発、キャラクターのプレゼント抽選会など方法は様々です。ピンクリボン月間に合わせて、スーパーの駐車場にマンモグラフィ検診車を呼んで、無料で検診を行ったこともあります」と語るのは、東京営業第二課課長の髙野俊文。他社との違いは販促力だと言う。ホクトはエリアごとに担当営業を配置し、エリアに密着した提案、販促力、細やかなフォローで売り上げを伸ばしている。
    「地域によって食文化も違いますし、土地にあった営業ができるというのはホクトの強み。ただしきのこは生きものなので鮮度が命。工場で高品質のきのこを作ってもらっている以上、鮮度を保ったまま売っていく。これが最終的に消費者に一番喜んでもらえることだと思っています」。

  • 「1円でも高く。」
    価値を高めていく

  • 取引先の要望やお客様から得た情報をもとに、次の商品開発や提案に結びつけることも営業の大きな役割。トレーを使用しないブナシメジのピロー包装、最近の料理事情を考慮したカットブナシメジを売り出した。大河ドラマ『真田丸』の赤いカブトをイメージしたデザインパッケージも営業が声を上げて、各部署と連携しながら生まれた施策だ。

「大河ドラマ『真田丸』の舞台となっていたのは、きのこセンターがある上田。新規のお客様に手に取ってもらえるきっかけになればと限定パッケージを作りました。ブナシメジとブナピーをセットにした‘なかよしパック’を11月22日のいい夫婦の日に合わせて売るなんていうのも営業のアイデアです」。
商品にいかに付加価値をつけられるか。そして取引先との信頼関係を構築しながら、環境や相場に左右されずいかに高く売れるかが、会社から求められていることだと言う。
「『営業は人生観、きのこを売るのも人生観だ』と、ホクトの創業者からよく言われました。やり方は人それぞれで、目新しい提案をしたり、フットワークよく得意先に出かけるのでもいい。ホクトのきのこはナンバーワンの品質でどこにも負けません。1円でも高く売るために試行錯誤することが我々に課された使命です」。
長年きのこと向き合い、消費者に一番近い場所できのこを売ってきた高野だからわかる、きのこの価値。営業が営業を育て、ホクトの販売規模は年々大きくなっている。

「1円でも高く。」価値を高めていく 「1円でも高く。」価値を高めていく
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世界のニーズを
かなえるために―。

きのこ総合研究所 研究・開発・品種改良
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