求める人材とは
ホクトが新入社員の皆さんに求めることは、研ぎ澄まされた「気付きの力」、チャレンジする気概、そしてホクトと皆さんとの相互理解であると考えています。
採用試験を受けられる皆さんへ
研ぎ澄まされた「気付きの力」
ホクトに就職する人が、職場で活躍するために大切なことはいくつもあります。例えば、目標達成のために着実に努力していく力。物事に興味を持ち、その興味を外へ向かって大きく広げていく力。職場の同僚のことを常に気にかけ、思いやる気遣い。自分で物事を考え、的確に業務を進めていく判断力。そして、きのこを育ててきた私たちが最も大切にしているのは小さなことに「気付く力」です。
きのこは生き物であり、少しの育成条件の変化により、生育状態が変わってしまうデリケートな商品です。きのこセンターでは「きのこの声を聞け」と言われますが、小さな変化を見逃さず、気付いたことに対して的確に対処する。それにより1センター1日10万本というきのこの出荷を可能にしていますが、「気付きの力」は、きのこを育成する現場だけでなく、すべての現場で重要視される能力です。
チャレンジするという気概
ホクトでは、やる気のある人には、どんどんチャレンジさせるという社風があります。若いうちに知識や技術を吸収し、経験を積み、どのような状況下でも向上心を持って果敢に挑戦して、社内外で活躍する人となってほしいと願っています。
きのこづくりは一人ではできません。研究所で作った種菌をきのこセンターで大切に育て、それを販売する営業がいて、商品が売れて初めて事業が成り立つ。きのこを育て販売することは農業ですが、ホクトでは、健康への効果を訴求したり、レシピを開発したり、きのこが生活の中に不可欠なものであるという文化づくりも進めています。このように、きのこメーカーだからこそできることは、まだまだあると考えています。営業・生産・研究・事務、そしてグループ企業、それぞれの部門と力を合わせて世界のきのこ屋さんを目指していきます。