全国各地のきのこセンターにおいて、きのこづくりを担う【生産部門】。
数多くのスタッフと連携しながら、最新の栽培技術を駆使してきのこを育てます。
生きもの、人、機械に関わる仕事なので、様々な能力が求められる部門です。
生産部門
の業務
- 原料の詰め込み
- 菌の培養
- きのこの栽培管理
- きのこの収穫
- きのこの包装・出荷 …など
求められる
能力は?
- 正確性や真面目さ
- コミュニケーション能力
- 変化に気付く細やかさ
- 体力
生産職 今井 省吾
(2015年入社 法学部法学科卒)
きのこに一途なところに惹かれたという、今井。長年の経験を積んだきのこづくりのプロフェッショナルに囲まれながら一人前の職人を目指して、日々奮闘している真っ最中です。
職人気質の先輩たちに
追いつきたい!
毎日10万本のエリンギを生産しているきのこセンターで、詰め込みという仕事を任されています。きのこの栄養源で土台の役割を果たす培地を作る、きのこづくりの最初の工程です。コーンコブミールや米ぬかといった原料に水を加えて、ミキサーで混ぜ合わせた培地を栽培ビンに詰め込んでいくのですが、培地の仕上がりによって、後々の工程に影響があるのでとても責任ある仕事です。培地の固さひとつとっても、柔らかくても固くてもいけません。毎日同じように作業していても、原料の状態は一定ではないし、日々の環境によって細かい調整が必要。培地を握った感触で水分量を感じ取ることができるベテランの先輩たちは職人のようで、毎日プロの仕事を間近で見ながらスキルアップできる点に魅力を感じています。約20kgもの原料の袋を運んだりと体力勝負の面もありますが、学生の頃に野球で鍛えた経験が役立っていますね。
職人気質の先輩たちに追いつきたい!
毎日10万本のエリンギを生産している赤沼きのこセンターで、詰め込みという仕事を任されています。きのこの栄養源で土台の役割を果たす培地を作る、きのこづくりの最初の工程です。コーンコブミールや米ぬかといった原料に水を加えて、ミキサーで混ぜ合わせた培地を栽培ビンに詰め込んでいくのですが、培地の仕上がりによって、後々の工程に影響があるのでとても責任ある仕事です。培地の固さひとつとっても、柔らかくても固くてもいけません。毎日同じように作業していても、原料の状態は一定ではないし、日々の環境によって細かい調整が必要。培地を握った感触で水分量を感じ取ることができるベテランの先輩たちは職人のようで、毎日プロの仕事を間近で見ながらスキルアップできる点に魅力を感じています。約20kgもの原料の袋を運んだりと体力勝負の面もありますが、学生の頃に野球で鍛えた経験が役立っていますね。
生きものを育てる
という奥深さ。
きのこは食品ですが、それと同時に生きもの。とてもデリケートで湿度や光のちょっとした加減によって、うまく伸びないということもあります。でもそんなひとつひとつ違うところが面白いし、生きものを育てるという達成感も大きい。普段はきのこの姿を目にする部署ではないのですが、自分の作った培地が色々な部署と連携してきのこが成長し、出荷されてスーパーに並ぶ姿を見ると嬉しいです。ホクトはきのこに徹底的にこだわっている会社。そんな一途なところに惹かれて入社したのですが、チャレンジ精神も旺盛な会社です。1年目から多くの仕事を任せてもらえたし、私にもチャレンジ精神が生まれてきました。トラブルが起こった時には率先して現場に行き、先輩の仕事を見ることで日々勉強するように心がけています。いまはまだ半人前なので、早く先輩に追いついて、そして追い越せるようになることが目標です。
職場では頻繁に飲み会が開かれます。長野のサッカーチーム「AC長野パルセイロ・レディース」の選手がセンターで働いているので、優勝した時には祝勝会も開きました。きのこづくりの工程が離れていると普段コミュニケーションを取れないのですが、飲み会だと色々な人と話せて楽しいです。