社員紹介 包装資材部門
長野県で生まれ育ち、県内の大学に進学したことから、就職先も地元の企業を志望。就職活動をする前から、ホクトは身近な会社として親しみを持つとともに、きのこに特化した事業に魅力を感じていた。ホクト産業の営業職として、包装資材課へ配属。
- 売るものに制約がない営業の面白さ。
- 私が担当しているのは包装資材の営業です。メーカーから食品トレーやラップ、フィルム等を仕入れて、スーパーや食品工場に納品しています。毎日のようにお客様を訪問して商談しながら、課題やお困り事がないか聞き出します。ホクト産業の営業の面白さは、売るものに制約がないことです。人件費を削減するためのパック詰め機械をはじめ、塩や小麦粉といった食材の調達、プロスポーツチームのキャラクターグッズの企画提案から製造までを一括で受注したこともあります。梱包資材にとどまらない課題解決のノウハウやネットワークを持っていることは、ホクト産業の大きな強みです。
- 慣れと油断が引き起こした失敗の教訓。
- 入社2年目で独り立ちして間もない頃に、忘れられない失敗を経験しました。毎年別注で納品している箱があり、お客様と夏に打ち合わせをして、準備を進めていたところ、12月の納品間際に数量削減の依頼が来たのです。毎年のことだからと確認しないまま手配し、注文書もいただいていませんでした。上司や先輩にフォローしてもらい、多く作った分は別の用途に使っていただくことで丸く収まったのです。私自身が営業の仕事に慣れてきた時期で、油断して先走ってしまったことを猛省しました。その後は原点に立ち返って、丁寧な段取りを心がけ、着実に仕事を進めるようにしました。仕事の精度はもちろんのこと、お客様の信頼を得るうえでも、この失敗が教訓になっています。
- スポーツやバイトの経験を
営業トークに生かす。 - 大学時代に多彩なアルバイトを経験したことが、営業としてお客様とコミュニケーションする時に役立っています。県外からお客様が来店する居酒屋で働いていた時は、郷土料理や地酒などをお薦めすることが多かったので、営業としてデビューしたばかりの頃にお客様に提案する場面でも、そのスキルを生かすことができました。私は小学校からバスケットボールを続けていて、大学でも地元のクラブチームに所属していました。大学もスポーツ専攻だったので、運動や健康に関する知識も営業トークに活用しています。スポーツをしていると先輩や社会人の方と話す機会があるので、年長の方に対する言葉遣いや社会人としてのふるまいを自然に学ぶことができました。
- 社内の知識やノウハウを共有して
大きな力に。 -
夏の厳しさが増すなかで、体を拭く冷却シートや塩分を補給するタブレットなど熱中症対策用品をお客様に提案して、年々実績を増やしています。各営業担当の「こういったものが売れた」という情報に接して私自身が驚くことも多く、ノウハウを全社で共有する仕組みを作りたいと考えています。スーパー以外の小売店や一般企業に対して新規開拓を進める際には、きっと大きな力になると思っています。
営業として6年目を迎えて、後輩も増えました。社内に対しても、社外に対しても、信頼される営業担当を目指しています。何か困ったら関さんへ相談しよう、と思ってくれる人を増やしたい。その声に応えられるように、商品知識を学びコミュニケーション力に磨きをかけていきます。
コロナ禍の最中は自粛していた課のメンバーや同期との飲み会も、少しずつ増えてきました。大人数で遅くまで飲み歩くことはありませんが、仕事に関する情報交換だけでなく、プライベートの悩み事などを相談する場でもあり、日々のリフレッシュやストレス解消の役割も果たしています。
SCHEDULE 1日のスケジュール
- 8:00
- 出社してメールや日報を確認。見積書作成やアポイントの確認。
- 10:00
- お客様を訪問して商談。商品の提案や情報収集、納品対応など。
- 12:00
- 昼食。
- 13:00
- 午後に予定したお客様を訪問。現場視察、新規開拓など。
- 16:30
- 帰社。日報作成、お客様からの依頼のまとめ、メーカーとの打ち合わせ等。
- 18:00
- 退社。
OFF TIME オフタイムの過ごし方
バスケットボールのクラブチームに所属して週に2〜3回、練習や練習試合を行い社会人大会に出場しています。前回は北信越ブロックの大会を勝ち抜いて、全国大会に出場し、ベスト8の成績を収めました。チームが記録したベスト4の成績を目標に、日々練習に励んでいます。
CAREER STEP キャリアステップ
入社1年目
- 包装資材課へ配属
- 入社後半年間は倉庫作業をしながら商品知識を学ぶ。その後、先輩の営業に同行して独り立ちする力を養う。
入社3年目
- 上位のお客様担当に
- 課の方針で中堅としてステップアップするために上位顧客を引き継ぐ。売上が3倍になり、うれしい反面で責任の重さも実感。
入社5年目〜
- 新規商材を提案
- 新規のお客様に向けて、今まで販売してこなかった資材を販売することができた。食材や機械など、幅広い商材を扱っている。