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チャレンジし続けることで
自らの
「しあわせ栽培」を実現してほしい。

ホクトグループは2024年に創立60周年を迎え、「しあわせ栽培」という言葉をコーポレート・メッセージとして策定しました。これは、約2年の時間をかけて部門の枠を越えて多くの社員が議論を重ねる中で形成された言葉です。創立から現在に至るまで、ホクトグループが発揮してきたチャレンジ精神や美味しさと健康への貢献、食卓にしあわせを届けたいという想いが込められています。60年前に包装資材の販売からスタートしたホクトグループは、きのこの開発から生産、販売までを自社で一貫して行うというビジネスモデルをいち早く確立しました。全国各地に生産拠点を展開し、きのこにおいては生産量・売上高ともに国内トップクラスの会社になっています。

しかし、60年の歴史は決して順風満帆だったわけではありません。何度も危機に直面し、そのたびに奮起しチャレンジすることにより道を切り拓いてきました。直近でいえば、2019年の台風で生産設備が被災したことが挙げられます。現場を担っている社員が部署の枠を越えて復旧に挑み、約半年で復興しました。こうした逆境や外圧を跳ね返す不屈のチャレンジ精神が、企業文化として浸透していることが、ホクトグループの大きな強みだと改めて実感しています。これからホクトグループで活躍する若いみなさんに期待するのは、このチャレンジ精神を継承し、実践していくなかで自らの成長を実現することです。ホクトが手がけるきのこの開発や生産、営業はもちろん、商社としてお客様のニーズに応えるホクト産業においても、若手がチャレンジできる環境が整っています。チャレンジは常に成功するとは限りません。大切なのは失敗を乗り越えてなおチャレンジし続けることです。何度も失敗し、苦労して成功した体験は、成長を加速する糧になります。ホクトグループで働く社員一人ひとりがチャレンジを通じて成長し、幸せになってほしい。それも「しあわせ栽培」というメッセージに込めた私の願いです。