ホクトグループは、2020年11月に中期経営計画を発表しました。
今回、同計画の最高指針である「社是」及び、経営ビジョンのキーワードである「健康」と「社会的責任」を中核に据え、
私たちの目指す「未来を笑顔に」を実現するため、SDGs 「4つの取り組みテーマ」と、それぞれの重点活動を定めました。
社会そして企業のサステナビリティの重要性を認識し、全社で取り組みます。
取り組みテーマと
SDGs・ESGとの関係性
付加価値の創造と環境・社会の変化に伴うリスクへの対応を
サステナビリティ確立のチャンスと捉え、SDGsに取り組みます。
環境にやさしい“ホクトの仕事”
の確立を目指して
地球環境の保全に向け、CO²排出抑制、
プラスチック削減、使用済み原料の再利用に
取り組みます。
貢献できるSDGs
ESGの視点
- 気候変動・環境汚染をビジネス上のリスクと捉えたCO²排出量及びプラスチック削減への取り組み
- 循環型社会の実現に向けての資源再利用の取り組み
詳しくはこちら
社会及び地域への
貢献を目指して
心身の健康を育むスポーツ、文化及び
科学の振興と発展、地域社会・経済の活性化に
積極的に関与します。
貢献できるSDGs
ESGの視点
- 地域社会の活性化に向けた投資と取り組み
- 科学の振興に向けた非営利団体への助成と人材育成への取り組み
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“きのこ”による
健康生活の普及を目指して
健康に資するきのこの付加価値向上の研究に
取り組むと共に、毎日の食事にきのこを取り入れる
生活習慣を提案し、世界に健康を届けます。
貢献できるSDGs
ESGの視点
- きのこの効果効能の研究への取り組みと健康と安心・安全の提供
詳しくはこちら
社員の幸せに繋がる
職場を目指して
安全かつ潤いと活力のある職場環境づくりを通し、
働き甲斐のある会社を実現します。
女性の活躍、ダイバーシティを推進します。
貢献できるSDGs
ESGの視点
- 従業員の健康と安全の推進
- 機会均等と労働の多様性の推進
詳しくはこちら
SDGsとESGは表裏一体であり、
サステナビリティを追求することがその本質と考えています。
将来的には、SDGs活動を進化させ、 ESG経営に本格的に取り組むことが、
ホクトグループの経営理念である「社是」 の実現に繋がると確信しています。
SDGsへの取り組みの全体像
貢献できるSDGsの全体像を示しました。
各数字の表す内容は下記のマークでご確認ください。
主な事業部門と取り組みテーマとの関係
各取り組みテーマとそれを主導する事業部門との関係を示しました。
⻑野県SDGs推進企業
当社は、⻑野県が設けた「SDGs推進企業登録制度」に賛同し、⻑野県のSDGs推進企業として登録・公表されました。
当社は2021年11月に「ホクト株式会社SDGsへの取り組み」を公表し、4つの取り組みテーマとそれぞれの重点活動を定め取り組んでいますが、今回、本制度に登録し広く周知することで、更なる社会貢献及び新たな事業機会の創出等に取り組む所存です。
登録に当たっての、当社の「SDGs達成に向けた宣言書」 (要件1)、および「SDGs達成に向けた具体的な取組」 (要件2)は以下よりご覧いただけます。
使用済み培地によるバイオマス発電
三重きのこセンターにおいて、「使用済み培地」を燃料とした電気の活用に着手致しました。
2023年3月に、使用済み培地や木材チップ等によるバイオマス発電所(名称:パワーエイド三重シン・バイオマス®松阪発電所)の建設を決定。2025月4月稼働予定となっております。
バイオマス発電所からの電気を三重きのこセンターにて使用するため、
中部電力ミライズとオフサイトPPAサービス(※)契約を締結し、当社独自のスキームとなる「サーキュラーエコノミー生産モデル」を構築いたしました。
※敷地外に設置した専用の発電所から、電力系統設備を介して電気を供給するサービス
きのこ収穫後の培地とリサイクルチップ(木材等チップ)を混ぜて燃焼し、発電した電力で再びきのこ栽培を行います。使用済み培地を再生可能資源として使用することで、環境負荷の低減につなげてまいります。
これにより、三重きのこセンターのCO₂排出量を年間で5,700トン削減することに貢献する見込みです。
当社は、脱酸素化による地球環境の保全を目指し、今後も、資源循環とエネルギー循環を両立する環境に配慮した持続可能なきのこ生産に取り組んでまいります。
『森林(もり)の里親促進事業』の取り組み
当社は、SDGs、社会貢献活動の一環として令和5年5月より長野県の事業である『森林(もり)の里親促進事業』の契約を締結し森林整備活動をしております。
『森林(もり)の里親促進事業』とは、企業と地域の連携を図り、企業、市民、行政などのパートナーシップによる森林の活用と交流を通じ、新しいかたちでの森林づくりを進める取組みです。森林は、持続可能な社会を支える社会全体の共有財産でありますので、当社も本事業に共感し参加しました。
事業内容は森林を借り受け整備·利用する事業です。長野市大座法師池南東部の森林を「HOKTOの森」と名付け看板を設置し、春·秋に森林整備を行い、森林を育て持続可能な社会の実現に向けCO2吸収量に貢献しております。
太陽光発電の導入によるCO2排出量削減
当社は、地球環境の保全を目指し、再生可能エネルギーへのシフトなどの取り組みを進めることで、資源循環とエネルギー循環を両立する環境に配慮した持続可能なきのこ生産に取り組んでおります。
そのうちの一つに、太陽光パネル導入があります。きのこセンターの屋根に太陽光パネルを設置し、太陽光発電による電力をホクトグループが購入して使用しております(PPAモデル)。現在20拠点中12拠点で設置が完了しており、太陽光パネルを設置しているセンターの導入からCO2年間削減量は、5,301t-CO2/kwhとなっております。
小諸きのこセンター
苫小牧きのこセンター
八女きのこセンター
きのこ総合研究所/F棟
ホクト産業株式会社
株式会社アーデン
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