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トレンドコラム

夏を味方につけたインナー&ボディケアを始めよう!

ヨガ

いよいよ夏本番。薄着になり、ボディーラインが気になるという人も多いのではないでしょうか?
今回のトレンドコラムでは、毎日のインナーケアから魅せるカラダづくりをご提案。今週の「きのこで菌活。」でもご紹介している食物繊維に加え、カンタンに取り入れられるボディケアエクササイズや夏野菜の上手な取り入れ方もプラスしてご紹介いたします!

 

中村■ ■ 監 修 ■ ■
中村慧子(Keiko Nakanura)
シニア野菜ソムリエ兼ベジフルビューティーアドバイザー。元女優。
 
ダイエットをきっかけに野菜について学ぶにつれて、「野菜を食べなくては!」という意識から「野菜が好きなモノ」へと変化し15kgのダイエットに成功すると共に現在に至るまで6年間リバウンドなしを継続している。
西陣織の糸染色の伝統工芸士であった祖父の影響で着物で過ごすライフスタイルを好み、茶道・日本舞踊歴10年と和文化にも造詣が深く、日本の旬をテーマとしたレシピ『七十二候のお品書き』を多数持つ。大手企業の講師、レシピ・商品開発をはじめ、美容をテーマとしたメディアに多数出演する他、飲食店アドバイザー、料理撮影など幅広く活動中。
▶︎ [HP] ▶︎ [Blog]野菜ソムリエの美容畑

 

「魅せるカラダづくり」ための「見られる意識」を

ダイエットみなさんは、「見られる意識」を日頃持っていらっしゃいますか? 人前に出て話をするときなどには、なぜか自然と背筋が伸びたり。気持ちが緊張したりしますよね。女優やモデルの皆さんにお話を伺うと「魅せるカラダづくり」に重要なのは、実は見られているという意識だというのです。
まずは、その意識をしっかり持つための方法からご紹介します。

 

自分のカラダを知ることから、キレイになる意識を高めましょう

ダイエット内面だけ、外面だけを磨いても健康的な美しさは手に入りません。バランス良く共に磨いていくことが大事なのです。内面と外面をバランスよくという点では、先月のきのこらぼでご紹介したヨガもオススメの一つ。皆さんチャレンジしてみましたか?
一方で今回、ご紹介するのは、カラダを動かすものではなく日頃の意識を変えるだけのとってもカンタンな方法です。エクササイズというよりは、日頃の習慣に近いかもしれません。多くの女優さんも行っている方法なので、ぜひ皆さんも実践してみてくださいね!
▶6月のトレンドコラム【梅雨の今こそチャレンジしたい「おうちアクティビティ」最前線はこちら】

見られている意識を習慣づける簡単エクササイズ★
 
1 朝起きてすぐに、鏡で後ろ姿を含めた全身を見る(下着姿がおすすめ)
2 お腹に力を入れたり、背筋を伸ばしたりして、気になるところを動かして理想のシルエットをイメージする
3 鎖骨の見え方やバスト・ヒップラインなども、併せてチェックを忘れずに!
4 次に鏡に映った自分の顔をよくみる。笑顔を作って、他人に見られている表情はどうかを確かめる
5 最後にゆっくり深呼吸をしながらカラダをぐーっと伸ばしてリフレッシュ!

きっと気になるところが多いはず。これを毎日繰り返すことで、日々の暮らしが変わります!

中村どうですか?「見られる意識」を習慣づけるための、朝のエクササイズ。簡単でしょ?
 
日々の暮らしのさまざまな場面で「自分は見られている」という意識をもつだけで、姿勢がシャキッと伸び腹筋を自然と鍛えることができます。最初はこの意識をずっと持つことが難しいかもしれないので、朝起きた時に体重計に乗るのではなく、鏡で後ろ姿を含めた全身を見るようにしてください。下着の上にお肉は乗っていないか、お腹に力を入れた時のシルエットはどうか…。チェックしたボディラインをその日気にして過ごすだけでも、2・3ヵ月後には大きな変化が出てきます。夏はボディラインがはっきりするファッションも多ので、この季節からスタートするのがおすすめですよ。そして、この「見られる意識」は美肌にも関係があるんです! 詳しくは今月後半のコラムでご紹介予定です。

 

「魅せるカラダ」成功の鍵は、夏野菜にも。

夏野菜さて、見られる意識を持ったら、食事にも気を使いたいもの。いくら見た目に気を遣っても夏バテなどでぐったりしていたら、元も子もありません。それに、カラダにいいものを「意識して」食べることでもインナービューティー成功への近道だと思いませんか。
さて、暑い夏に旬を迎える夏野菜。中でもトマトやナス、きゅうりにピーマンといった、茎やツルからぶら下がるように実る「ぶらさがり野菜」がおすすめです。これらの野菜にはカリウムが豊富に含まれていて、ほてったカラダをクールダウンしてくれる効果があり、さらに水分をたっぷり含んでいるので、失われがちな水分を毎日の食事から補給できるのも嬉しいポイント。こうした旬野菜に同じくカリウムを豊富に含むことに加え、免疫力を高めるエリンギや糖質をエネルギーに変えてくれるブナシメジといったきのこを加えれば、より効果的に健康的なカラダをつくることができますね。一方で、野菜が嫌いという読者の方もいるかもしれません。そんな方は、いつもと切り方を変えてみませんか。いま旬のキュウリは、細かく小さなキューブ型に切ってお料理に使うとサクサクした食感に。切り方を変えて食感が変わると、苦手な野菜も食べられることもあるかもしれません。

 

ときには話題のスーパーフードを取り入れて、美味しくキレイに菌活を

ハーブところで、皆さんは「スーパーフード」をご存知ですか?
人気モデルのミランダ・カーや歌手のマドンナなどが愛用しているとして注目を集めている食材で、美容ダイエットに効果的と言われています。スーパーフードは、元々30年ほど前にカナダ・アメリカで確立されたもので、最近のオーガニックナチュラルブームで再び注目を集めている食品。「12種類以上の栄養成分を含み」「一般的な野菜&果物よりも栄養価が高い食べ物」で、「カラダに必要な栄養素のみを含むこと」と定められていて、一般的な食品とサプリメントの中間に位置するようなものとよく表現されます。美肌や美ボディへの意識が高い女優さんやモデルさんたちは、こう言った話題の食べ物を食事に取り入れるのも上手な人が多く、それぞれの体質や好みにあったものを見つけているようです。

ハーブ例えば、チェアシードは、紀元前3000年前から食べられていたシソ科植物の種で食物繊維も豊富。大さじ1のチェアシードとをその10くらいの水で一晩寝かせ「チェアジェル」を作ってから使います。ほとんど味や香りはありません。例えば、いま旬を迎えているぶら下がり野菜のキュウリにツナとマヨネーズを混ぜたディップにチアジェルを入れれば、簡単で美味しいディップの出来上がり。食物繊維が豊富なエリンギや美容効果の高いマイタケと合わせれば、日頃の菌活ダイエットにもW効果を発揮すること間違いなしですね。野菜もスーパーフードもまずは気楽に、気負わず取り入れるがポイント。夏本番に向けて楽しみながらの「魅せるカラダづくり」をはじめましょう。

 

【次週は、夏イベントに欠かせない浴衣&水着を着こなす方法をご紹介します♪】
 

▼▼「きのこの整腸作用」で美腸を目指そう♪▼▼詳しくは「きのこで菌活。」をチェック!

 

今おすすめのきのこレシピ

霜降りひらたけと春キャベツのマリネ

紫外線や花粉、空気の乾燥などからお肌がダメージを受けやすいこの時期。霜降りひらたけに豊富な「エルゴチオネイン」は強い抗酸化作用をもつきのこ特有の成分のため、季節の変わり目の肌ケアに役立ちます。また、レモンやキャベツに豊富なビタミンCはコラーゲンの生成に関わり、肌ケアをサポート。爽やかな味わいで春の食卓を彩ります。

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