きのこでスポーツトレーニングとは
1月のテーマ- vol.10
- “動く”身体にするための
「燃焼持久力」づくり
いよいよ一年で一番寒い時期がやってきます。外に出るのが億劫になることや年末年始のイベントで食べすぎてしまって、体重が増加してしまう方も多い時期。
増えてしまった体重をもとに戻しパフォーマンスの向上を目指すための方法を学びましょう。
体幹トレーナーとして長友佑都選手、金崎夢生選手、久保建英選手、池江璃花子選手など多くのアスリートをサポート。KOBAスポーツエンターテイメント株式会社 代表取締役
減量をサポートする、燃える身体づくり
冬場は、身体が冷えていることから、体温が上がりづらくなっています。増えてしまった体重を元に戻すためには、運動をすることで身体をあたためること、そして脂肪燃焼効果のある有酸素運動をトレーニングに取り入れることが必要です。それにより、筋肉量を保ちながらも減量することが可能になってきます。また、筋肉量が増えると、基礎代謝も自然と高まり、脂肪の燃えやすい身体を作ることができます。
燃焼持久力をアップするためのサーキットトレーニング
燃焼持久力をつけていくためには、強度を高めたサーキットトレーニングがおすすめです。サーキットトレーニングとは、筋力トレーニングや有酸素運動を組み合わせて、ほとんど休憩をとらずに連続して行う運動のこと。その中に“しゃがみこんだ状態からジャンプする”“素早く細かく足踏みをする”などの動きを取り入れることで、身体への負荷を高めます。また、一つひとつの運動の時間も長めに行うことで、効果を得やすくなります。
カンタンテストで、
自分のチカラを知りましょう!
頭の位置がずれることなく、素早く左右にステップできますか。
頭がブレてしまう人は要注意。
1左右に目印を置いて、真ん中に立つ。
2身体の芯(頭)が左右にぶれない様に、右・真ん中・左とステップ
※ 左右にステップして1回とカウント。15秒以内に10回以上できればOK!
トレーニングは...?
サーキットトレーニング 持久力篇
木場流 解説!連続した動きにチャレンジ! 筋力トレーニングと有酸素運動を組み合わせて
燃焼持久力をアップ!
1垂直に2回ジャンプ
2地面をキックし左右交互にステップを4回(右2回、左2回)
3その場で素早く腿の引き上げ(駆け足)を5秒
サーキットトレーニングでは、複数の動きを組み合わせることで、複数の筋肉を刺激することができます。
- 1回にかかる時間:10〜15分
- 目安:小学生は2セット✕3回、
中高生と大人は5セット✕3回。 - 強化ポイント:
燃えやすい身体作り
講師プロフィール 木場克己(Katsumi Koba)一般社団法人JAPAN体幹バランス指導者協会 代表、KOBAスポーツエンターテイメント株式会社 代表取締役。
体幹トレーナーとして長友佑都選手、金崎夢生選手、久保建英選手、池江璃花子選手など多くのアスリートをサポートしている。
日本郵政グループ女子陸上トレーニングコンディショニングアドバイザー、スポーツクラブルネサンスプログラムアドバイザー。
木場克己オフィシャルホームページ http://kobakatsumi.jp
三城 円(Madoka Sanjo)管理栄養士、一般社団法人 日本パーソナル管理栄養士協会代表理事、ダイエットサロン San-CuBic代表、(一社)日本ジュニア・ユースアスリートサポート協会顧問
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